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クラミジア

クラミジアの原因はクラミジア・トラコマティスという細菌によるもので、欧米ではもっとも数の多い性感染症です。
ここ数年、日本でも10〜20代の女性の感染者が爆発的に増えていますので注意して下さい。
性交渉により感染しますが、クラミジアは性器以外の咽喉部にも感染しますので、最近はオーラルセックスでの感染が非常に多くなっています。感染した場合でも自覚症状の無い場合があり、男性で50%・女性で80%の人が感染に気付かないと言われています。

【症状】

感染すると男性の場合は尿道炎がほとんどですが、女性の場合は感染部位が多く、頸管(子宮の入口)と卵管、卵管を通過して腹腔内が好発部位となっているため、子宮頸管炎、子宮付属器炎、骨盤腹膜炎などを発症します。
頸管に感染すると水様性帯下(水っぽいおりもの)が出現します。卵管に持続感染した場合はそこに膿がたまり、卵管が閉塞し、卵が精子と出合えず不妊症の原因となります。
卵管を経由して腹腔内にクラミジアが感染した場合、腹膜炎を発症します。
このように、クラミジアは感染部位により全く症状が異なるのも特徴の一つと言えます。

【潜伏期間】

1〜4週間

【検査方法】

尿や分泌液を採取して検査します。

【治療方法】

抗生物質の内服による治療を行います。
治療をしない場合でも1ヶ月程度で症状が治まる事もあります。
症状がなくなっても治っているわけではありませんので、必ず治療をして下さい。そのままにしておくと感染者を増やすばかりではなく、不妊症の原因になります。
また、クラミジアに感染している場合、通常に比べて4倍の確率でHIVに感染する事が最近の研究で報告されています。
治療期間は1〜2週間程度です。

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